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chapter2 シルクスクリーン印刷ってなに?

2010.06.24

 一般的なシルクスクリーンの仕組みについて、ちょっと難しい所も
あると思いますが、足早に説明したいと思います。


ざっと言いますと・・・・
シルクスクリーン印刷とは、孔版印刷の一種です。
その印刷用の版の作製方法は、絹版の表面を乳剤で必要な表示部分以外の
目を塞ぎ、版を作ります。 そして版に、インクを落としスキージと
いわれるゴム上のヘラで版面をこすり、印刷物の上にインクを落とし
印刷する方法です。原理的にはステンシルと同じ仕組みです。


 この印刷方法が考えだされた当初は版に◆シルク=絹の膜布◆を
用いていましたが、現在では、ほぼ使用されることはありません。
そのことから厳密にはシルク?スクリーンではないのです。
 そこで今日では、絹布ではなくインクの通りが良いように開発された
テトロン(ポリエステル)の糸で織られたスクリーン(布)を使う場合が
多く、また用途に応じナイロンのものも使用することもあります。


上記のことからシルクスクリーン印刷というのはスクリーン印刷技法を
総称して呼ばれています。


 このシルクスクリーン印刷、皆さんが良く知っている身近なものに
「プリントごっこ」のような家庭用簡易印刷機が有名ですが、
これも孔版印刷の原理を利用したスクリーン印刷といえます。

※孔版印刷とは版自体に穴をあけそこから
 インクを透過させ印字する印刷方式です。
 一般的な印刷方法といえば平版、凹版、凸版印刷
 などがありますが、これらの印刷は版にインクを
 付けてそれを写し取る印刷方式です。
 (版が実像の反転です。)


 シルクスクリーン印刷の大まかな仕組みを紹介しましたが、
サイン業界でのシルク印刷の位置づけとしては、かなりの部分で現在は、
マーキングフィルムやインクジェット出力シートなどとって代わられる
ことが多くなり、それにともない富山県内でもシルクスクリーン自体を
行っている所も減ってきております。

 しかし、まだまだシルク印刷でしか実際に製作できないものが
あるという現実。また、このところ取り扱いが格段に減ってきている
ことが逆に、オンリーワンならではの製品に高級感を演出できる要因にも
なってきいて、そこに隠れたニーズが生まれてきそうな気がします。
 シルク印刷ならではの高級感や落ち着きなど、しかも耐光性もあり非常に
丈夫であることも、その他、数多にある製品と差別化を図れるツールとして、
弊社では、まだまだ利用価値十分の印刷方法と認識しております。




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